ずっと一緒に居たいからデブ専男と結婚を決意
私が結婚を決めた理由は、デブ専の彼が好きで好きで仕方なかったからです。
一生この人と一緒にいたいと思ったからです。ただそれだけです。
今の夫と29歳の時に付き合うまで、太っていた私は1度も彼氏ができた事がありませんでした。
でも今の夫と出会い、付き合い、心の底から好きだと思いました。
産まれて初めての感情です。「愛してる」なんて恥ずかしくて一生言わない言葉だと思っていましたが、夫に対しては自然と「愛している」と言う言葉があふれてきました。
夫と出会った時、夫は無職でバイトをしては辞めての繰り返しでした。付き合っている期間だけで6つ転職しました。
デブ専男の夫にプロポーズされた時、私は夫の仕事なんて関係なくうれしさのあまり涙が出ました。
親の反対を押し切ってデブ専男と出会い、結婚
結婚することを周囲の人に報告した時、お互いの両親と友人、すべての人に大反対されました。
反対の理由は、彼がきちんと仕事をしていないため将来が不安だからという理由です。
みんな口をそろえて言いました。しかし、私にとってそんなことはどうでも良い事でした。私は美容師の仕事をしていて、店長を任されていたためある程度の収入がありました。
例え夫が働かなくても私の収入で何とか生活していけるので、夫が働かない事に対して何一つ不安はありませんでした。
むしろ、平日しか休みがなく、仕事の帰りが遅い私にとって無職の彼は好都合でした。
私は夫と出会う29歳までの間、休日はいつも1人、クリスマスや花火大会も1人でさみしい思いをしてきました。
仕事帰りにカップルを横目で見ながら空しい気持ちでいっぱいでした。
夫と出会い、無職の夫が私の休日に合わせて会える事で、今まで体験したことがない楽しい経験ができました。
誰かがそばにいる事でこんなにも心強いのだという事を知りました。
私は、夫に私の心を強くしてくれたことに感謝しています。
「髪結いの亭主は働かない。」と言う言葉がありますが、それでも良いと思っていました。
彼の収入がきちんとあり安定した生活よりも、私にとっては彼とずっと一緒にいられることの方が大切でした。
私たちは周囲の反対を押し切り、結婚を決めました。
彼は私に「幸せにするから。」と言いましたが、私は「人に幸せを託すほど私はやわじゃない。私は自分で幸せになるし、あなたを幸せにしてあげる。」と言い、彼は微笑んでいました。
結婚して8年経過しますが、すっかり立場が逆転して、私は専業主婦になり、夫の給料だけで生活しています。とても幸せです。
デブ専男と結婚をただ好きという理由だけで決めた事に後悔はありません。
デブ専男との出会い!